髪を増やす方法としては、下記の方法があります。
発毛 育毛 植毛 増毛 かつらのメリットとデメリットについて見ていきます。
発毛
脱毛した部位や毛量が少なくなった部位に、自分の髪が生えること、又は生やすことを言います。
発毛のメリット
自分の髪ですので、不自然さや代用品のような不都合は一切ありません。
発毛のデメリット
個人差はありますが、時間がかかり、費用も高くなることがあります。
育毛
け毛や脱毛を少しでも遅らせるため、今生えている髪を健やかにすることを指します。
育毛のメリット
気軽に手軽にできることと費用が比較的安くすみます。
育毛のデメリット
抜け毛や脱毛を完全に止めることは不可能で、その効果は脱毛を遅らせる程度にとどまります。
植毛(人工毛)
人工毛に結び目などをつけ、抜けにくい形状にしたものを頭皮に突き刺します。
植毛(人工毛)のメリット
すぐ毛量をふやせます。また、かつらのような違和感もほとんどありません。
植毛(人工毛)のデメリット
頭皮に人工毛等を、ただ突き刺しているだけであるため、時間の経過と共に抜け落ちていきます。さらに、頭皮が炎症を起こすこともあります。
植毛(自毛)
側頭部、後頭部に、まだ残っている髪を頭皮ごと切り取り、1本づつ株分けし、脱毛した部位に移植するもの。切り取られた部位は縫い合わせることになります。
植毛(自毛)のメリット
自分の髪の毛を毛根ごと移植するので、皮膚トラブル等がほとんど起きません。違和感もありません。
植毛(自毛)のデメリット
費用が相当かかります。また、移植しても定着率には、ばらつきがあります。移植を繰り返すことはできません。
増毛
髪が薄くなった部位のまだ残っている髪に複数(通常6本)の人工毛を、結びつけるものです。
増毛のメリット
かつらのような不自然さがほとんどありません。
増毛のデメリット
費用が相当かかります。また、移植しても定着率には、ばらつきがあります。移植を繰り返すことはできません。
かつら
総かつらと、部分かつらがあります。抗菌性、形状記憶、あるいは透湿性などの種々のアイデアを凝らした製品があります。
かつらのメリット
すぐに間に合わせることができます。費用も安くすみます(中には高額なものもあります)
かつらのデメリット
違和感をなくすことが困難です。製品によっては風や速い動作で外れることがありますし、着用したままの入浴は困難です。 |
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