おでこが広いというのが悩みと言う人は多いです。
生え際が後退している気がするという不安を感じた時、客観的なチェックをすると良いでしょう。
AGAかどうか厳密にチェックするには耳の穴と頭頂部を結んだ線と生え際の最深部の距離が2cm以内かどうか測ります。
最も簡単なのは、額に指をあてて、広さを測ることです。
中指、薬指、小指の三本を額にあててみてください。
小指が眉毛の上くるようにあてた際、中指と生え際の間に隙間がなければひとまず生え際後退の心配はありません。
生え際まで少し空いている場合は生え際が後退していると見なせますのでAGA対策を行必要があります。
今回はそんなおでこが広いのを治す方法などについて紹介していきたいと思います。
結論から言ってしまいますと
もともとおでこが広い(生まれつき)場合は治らない(狭くならない)
おでこが広くなった(生え際の後退)場合は治る
残念ながら生まれつき、おでこが広い人はそれ以上おでこを狭くすることは植毛以外難しいと思います。
ただし、生まれつきおでこが広くて、さらにおでこが広くなったという人や、もともとおでこは広くはないが、生え際の後退によりおでこが広くなったという人は本来のおでこの広さまでなら治すことは可能です。
この場合、もともとおでこの広さは関係なく、生え際の後退、つまりハゲ薄毛が進行しているということですので、それを改善、治療していくことで治すことは出来ます。
では次にその方法について紹介していきたいと思います。
まず最初にするべきことは髪の毛がしっかりと育つ環境を作ることです。
具体的には、血行不良の改善と、栄養の摂取です。
髪の毛というのは血液の流れによって頭皮まで運ばれてきた栄養分の中から必要なものを摂取して成長しています。
つまり、血行状態が悪いとそれだけ髪の毛が成長しにくくなってしまいます。
また、その髪の毛まで運ばれる栄養分も当然必要になってきます。
こういったことがしっかりと出来ていないと、生え際は後退していき、おでこはどんどん広くなっていきます。
ではこれらを改善していく方法を紹介していきます。
まずは生活習慣を改善していきましょう。
生活習慣の改善とは主に食事、睡眠です。
食事はしっかりと栄養バランスを考えてとることが大切です。
肉類や脂っこい物ばかりを好んで食べていると体内の血行状態はどんどん悪くなってしまいます。
バランスの良い食事を心がけることで血行不良を改善していきましょう。
また、人は食事によって栄養分を摂取していますので、育毛効果の高い食べ物を積極的に取り入れることで、おでこが広いのを治すのに効果があります。
また、こういった栄養分はサプリメントで簡単に摂取できますので、栄養バランスの取れた食事が難しいという方にはおすすめです。
続いて睡眠についてですが、髪の毛は寝ている間に特に成長しますので睡眠時間が短いとそれだけ髪の毛も成長しにくくなりますので、おでこが広くなる原因になります。
それだけでなく、睡眠不足自体が血行不良の原因になってしまいますのでその点も注意が必要です。
続いておでこが広いのを治すのに効果的な方法が頭皮マッサージです。
頭皮マッサージをすることで頭皮の血行不良を改善していきます。
頭皮というのはもともと血行状態が悪い部分です。
特におでこや生え際は目の疲れが血行不良として表れやすい部位ですので、スマホやパソコンを頻繁に使用する人は注意が必要です。
おでこや生え際付近を優しく揉むように動かし、マッサージすると効果的です。
これだけでもおでこの血行状態は大きく変わります。
あとは、シャンプーを見直していきます。
シャンプーというのは本来髪や頭皮に良いものですので、当然ハゲや薄毛はもちろんですがおでこが広くなる原因にはなりません。
しかし、やり方を間違えたり、シャンプー剤選びをてきとうに行うと、おでこが広くなる原因になってしまいます。
間違ったシャンプーのやり方の代表例として紹介するのがゴシゴシと洗うことです。
ゴシゴシ洗っている人が思っているのが皮脂は落とした方が良いということです。
世の中では皮脂=悪というようなイメージが強いですが実際はそうではないです。
頭皮にある皮脂の中には、頭皮に潤いを与えるもの、乾燥を防ぐもの、外部からのダメージから頭皮を守るためのといった必要な皮脂も存在しています。
皮脂=悪と思うあまり、ゴシゴシとシャンプー時に髪や頭皮を洗ってしまい、必要な皮脂までも落としてしまっています。
すると結果的にハゲや薄毛はもちろん、おでこが広くなる原因を自分で作っているということになってしまいます。
このように間違ったシャンプーのやり方というのを改善することがおでこが広いのを治すためには大切です。
また、シャンプーのやり方だけでなく、シャンプー剤選びもおでこが広いのを治すうえで重要になります。
シャンプー剤の中には洗浄力が強すぎるものや刺激の強すぎるものがあります。
こういったシャンプー剤を使用していると先ほど言ったように皮脂の落としすぎという問題が発生してしまいます。
また、それだけでなくこういったシャンプー剤には髪や頭皮によくない化学成分が含まれていることがあります。
以上のような点からシャンプー剤選びもおでこが広いのを治すためには重要です。 |
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